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2010年 6月 29日(火曜日) 14:43 |
〝軍事の天才〟と恐れられたナポレオンに対し、周辺諸国は懸命に戦った。時代の行方を決めた激戦もあった。勝敗を分けたものは何か▼ナポレオンのロシア遠征で最大の会戦となったボロジノの戦い。文豪トルストイは『戦争と平和』で壮大に描いた。押し寄せるナポレオン軍を前に一人のロシア人が叫ぶ。「戦いに勝つのは、必ず勝とうと堅く決心した者だ」(米川正夫訳)▼ナポレオン最後の戦闘となったワーテルローの戦い。ビクトル・ユゴーは『レ・ミゼラブル』で詳細に綴った。彼は、最前線のイギリス兵たちこそ、ナポレオンを打ち破った英雄であると讃えた。時代変革の原動力は、常に現場の闘士の胸中にたぎる〝勝利への一念〟だ
▼昭和32年7月17日の「大阪大会」。若き池田名誉会長の不当逮捕に抗議し、中之島の大阪市中央公会堂に集った2万人。轟く雷鳴と豪雨の中、場外の友も微動だにしなかった。一人一人の心は燃えていた。〝最後は正しい仏法が勝つ!〟――名誉会長の叫びに呼応した強き民衆の連帯で、常勝の歴史が築かれたのだ▼創価学会は師子の集いである。どんな時代にあっても、各人が〝師子の心〟で戦う限り、破れない壁は決してない。強い一念と果敢な行動が不滅の勝利を開く。(立) 聖教新聞 2010-06-29 より |